最近、日本ワインを選ぶことが増えてきました。

中でも気になっているのが、できるだけシンプルな原材料で造られた「酸化防止剤無添加」のワイン。

今回飲んでみたのは、株式会社アルプスの「酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーン」です。

「ブラッククイーンってどんなぶどう?」
「酸化防止剤無添加のワインっておいしい?」
「甘口?辛口?」

など、気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーンを実際に飲んでみた感想と、ブラッククイーンというぶどう品種の特徴について紹介します。

酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーンとは?

「酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーン」は、長野県塩尻市に本社を置く株式会社アルプスが造る赤ワインです。

使われているぶどうは、信州産のブラッククイーン100%。

さらに、酸化防止剤を使用せずに造られています。

商品情報をまとめると、次のようになります。

・種類:赤ワイン
・原料ぶどう:ブラッククイーン
・ぶどう産地:長野県
・味わい:やや辛口
・酸化防止剤:無添加
・内容量:720ml

海外産のぶどう果汁を使った国内製造ワインではなく、日本で収穫されたぶどうから造られた「日本ワイン」です。

スーパーなどでも比較的手に取りやすい価格帯なので、「日本ワインを飲んでみたい」という方にも選びやすい一本だと思います。

ブラッククイーンってどんなぶどう?

ブラッククイーンは、日本で生まれた赤ワイン用のぶどう品種です。

名前だけを見ると海外品種のようにも感じますが、日本の気候に適するように生み出された品種で、現在も国内でワイン造りに使われています。

ブラッククイーンから造られるワインは、色が濃く、しっかりとした酸味を持つのが特徴。

果実味も感じられるため、日本の食事にも合わせやすい赤ワインになります。

実際、長野県の「GI長野」認定ワインにも、ブラッククイーン100%で造られたワインが複数あります。

カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどとはまた違った、日本生まれの品種ならではの味わいを楽しめるのも魅力です。

酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーンを飲んでみた

グラスに注ぐと、まず印象的なのが赤紫色の濃い色合い。

軽やかな赤ワインというより、見た目からもしっかりとした果実感を想像させます。

甘さは控えめ。果実味をしっかり感じる

商品自体は「やや辛口」に分類されています。

甘口ワインのようなはっきりとした甘さではなく、ぶどう由来の果実味を楽しめるタイプです。

やや辛口とありますが、最初の一口が果実感あるので甘く感じます。後味が酸が効いていて、やや辛口という表記であることが実感されます。

酸化防止剤無添加ワインというと、「甘くてジュースのようなワイン」をイメージする方もいるかもしれませんが、こちらは赤ワインらしさもきちんと感じられます。

ブラッククイーンらしい酸味も

飲んでいて特徴的なのが酸味。

ブラッククイーンはもともと酸がしっかりした品種なので、果実味の中にもほどよい酸味を感じます。

ただ、渋味が強烈というわけではありません。

タンニンは比較的やさしく、濃い色合いの割には飲み進めやすい印象です。

「重すぎる赤ワインは苦手だけれど、軽すぎるものでは物足りない」という方にも試しやすそうです。

酸化防止剤無添加なのも選んだ理由

今回このワインを選んだ理由のひとつが、「酸化防止剤無添加」だったことです。

ワインでは、品質を安定させたり酸化を防いだりするため、酸化防止剤として亜硫酸塩が使用されることがあります。

亜硫酸塩が使われているから危険というわけではありませんが、私は最近、せっかく日本ワインを買うなら酸化防止剤無添加の商品も積極的に試しています。

このワインは、

「日本のぶどうを使ったワイン」
「酸化防止剤無添加」

という、私が最近ワインを選ぶときに気になっているポイントを両方満たしていました。

原材料や造り方を見ながらワインを選びたい方にとっても、候補のひとつになりそうです。

どんな料理に合う?

ブラッククイーンは果実味と酸味のバランスがあるため、肉料理を中心に普段の食事にも合わせやすい赤ワインです。

メーカーでは、

・すき焼き
・豆腐ハンバーグ
・肉じゃが
・プルコギ

などとの組み合わせが紹介されています。

特に面白いのが、肉じゃがやすき焼きなどの和食にも合わせやすいこと。

赤ワインというとステーキやチーズなどを思い浮かべがちですが、甘辛い醤油系の味付けなら普段の夕食にも取り入れやすそうです。

個人的には、ハンバーグや照り焼き系の肉料理などにも合わせてみたいワインです。

酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーンはこんな人におすすめ

実際に飲んでみて、特におすすめしたいのは次のような方です。

・日本ワインを気軽に試してみたい
・酸化防止剤無添加のワインを探している
・甘すぎない赤ワインが好き
・果実味のある赤ワインが好き
・渋味が強すぎる赤ワインは苦手
・日本生まれのぶどう品種を飲んでみたい

反対に、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの重厚でタンニンの強い赤ワインが好きな方には、少し違った印象になるかもしれません。

ブラッククイーン特有の酸味もあるため、酸味の少ない赤ワインを探している方も好みが分かれそうです。

まとめ|日本生まれのブラッククイーンを気軽に楽しめる一本

「酸化防止剤無添加 信州ブラッククイーン」は、信州産ブラッククイーンを100%使用した日本ワインです。

果実味がありながら甘すぎず、ブラッククイーンらしい酸味とやさしいタンニンを楽しめる赤ワインでした。

そして個人的にうれしいのが、酸化防止剤無添加であること。

日本ワインというと少し価格が高いものも多いですが、普段の食卓で気軽に楽しめる商品があるのはうれしいですね。

ブラッククイーン自体、日本で生まれたぶどう品種なので、「日本らしいワインを飲んでみたい」という方にもおすすめです。

これからも、気になる酸化防止剤無添加の日本ワインを見つけたら、いろいろ飲み比べてみたいと思います。

ABOUT ME
かなえ
ワイン・スイーツ好きな会社員。 実際に訪問したグルメや暮らし情報を発信しています。