銀座に本店がある「資生堂パーラー」が、自由が丘にSHOP兼レストランがオープンしました。筆者は早速ランチしてきましたので、実食レポートを行います。
資生堂パーラーとは
資生堂パーラーは、1902年日本で初めてのソーダ水やまだ珍しかったアイスクリームの製造と販売を行うソーダファウンテンとして誕生。1928年から本格的にレストランを開業し、西洋料理の草分け的存在として、また銀座のシンボルとして多くのお客様と美味しい思い出を刻んで参りました。変わることのない伝統の味と新たな時代の息吹も織り交ぜた銀座の味をお届けしております。
公式HPより引用
資生堂パーラーといえば、銀座本店。11階建の東京銀座資生堂ビルです。資生堂パーラーに行くなら、まずはこの本店に行きたいものです。銀座らしい高級感の、贅沢で特別な空間・時間を楽しむ事が出来ます。
銀座本店以外にも、レストランは日本橋、新宿、そして自由が丘があります。ショップでしたら、東京の各地にお店があります。
自由が丘の「資生堂パーラー」は?
2019年5月18日にとうとうオープンしました。元は、イオンリカーだったお店です。
自由が丘のお店は、支店として初の路面店。テラス席もあるレストラン兼カフェ。ショップも併設されます。手土産や贈答品にも最適な品揃えになるとのことです。
ガラス張りのお店。入口のテラスには待合用の椅子が並べており、音楽会でも始まるのかと一瞬思いました笑
店内は、やや狭い印象。客同士の距離が近い感じがしましたが、落ち着いた雰囲気で、高級感もありつつ素敵なお店でした。
資生堂パーラーの食事系メニュー
資生堂パーラーの伝統的メニューを始め、自由が丘店限定の商品もあります。
また、自由が丘オープン記念として以下のコースが提供されます。(期間:2019年5月18日(土)~6月30日(日))
自由が丘店オープン記念 “モダンコース” ¥4,000
- コンソメスープ
- ミートクロケット トマトソース
- 伝統メニューの中からお好きな料理を一品
- サラダ
- ストロベリーサンデー
- コーヒーまたは紅茶またはハーブティー
資生堂の伝統メニュー
- ミートクロケット
- カレーライス
- コンソメスープ
- ハヤシライス
- チキンライス
- マカロニグラタン
- オムライス
- ビーフとキノコの和風ピラフ
自由が丘限定メニュー:クレームショコラ 各¥594
資生堂パーラーのデザート系メニュー
素材に合わせ厳選したチョコレートに卵や生クリームなどを合わせてスチームで仕上げ、和素材と合わせたクリームをデコレーション。ほろ苦いカラメルソースを加え、なめらかな食感に仕立てました。定番の抹茶、ほうじ茶と季節限定の日向夏の3種類をお楽しみください。
公式HPより引用
販売商品に関し、公式HPには以下の商品のラインナップがありました。
- チーズケーキ ¥918〜
- 花椿ビスケット ¥1,620〜
- ラ・ガナシュ ¥540〜
入口のテラスには待合用の椅子が並べており、音楽会でも始まるのかと一瞬思いました笑
資生堂パーラー「自由が丘店オープン記念 “モダンコース”」の実食レビュー
思い切って、「自由が丘店オープン記念 “モダンコース”」にしました!
最初に出てきたのは、パンと冷製スープでした。パンは温められていました。甘みのあるパンでした。お代わりもできたので、嬉しいかったですね。
お次が、「ミートクロケット トマトソース」。可愛いサイズで登場。
揚げたてか、かなり熱々でした。衣は薄めで、中はクリームでツナのような具が入ってました。トマトクリームのソースと良く合って美味しかったですね。
サラダはポテトサラダが入っていてボリュームありました。
メインは資生堂伝統メニューの中から選べます。筆者は、ハンバーグのデミグラスソースを選択しました。
どこか懐かしい感じの、スタンダードなハンバーグでした。
食後は、苺サンデーとコーヒー。見た目が美しい。。。味も美味しい。。
まとめ
銀座本店と比べると、自由が丘店の方が親しみやすい印象のお店でした。料理はスタンダードな味わい。特に「ミートクロケット トマトソース」が美味しかったですね。また、苺サンデーの昔ながらのシルエットにテンションが上がりました。次回はデザートをメインで行きたいですね。
資生堂パーラーの営業時間・定休日
【営業時間】11:00~21:00(L.O. 20:00 ※喫茶 L.O. 20:30)
【定休日】月曜日(祝日は営業)、年末年始
資生堂パーラーの行き方・アクセス
【住所】東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 1F【アクセス】「自由が丘駅」北口より徒歩3分