九品仏にパン屋「Comme’N(コム・ン)」がオープンしました。気になるお店を実食レポートしつつ調査します。
「Comme’N(コム・ン)」とは
2020年8月19日、九品仏にて「Comme’N(コム・ン)」がオープンしました。
元は「ナナズグリーンティー スイーツラボ」があった跡地です。
「Comme’N(コム・ン)」とはベーカリー店。
このベーカリー店がすごいんです!
パンの世界大会「7th MONDIAL DU PAIN(モンディアル・デュ・パン) 2019」にて、日本人初の総合優勝を果たした、大澤秀一氏が率いるお店なのだとか。
そんな実力店、やはりスゴい人気でしてオープンしてから連日と行列が出来ております。
提供するパンは、本場のドイツやフランスのパンではなく、日本人の口にあうよう食べやすさを追求し工夫を重ねたパン。どの年代の人でも美味しいと感じてもらえる食感と風味を研究しているのだそう。
ベーカリーのメニューは?おすすめ
一番の目玉は、「モンディアル・デュ・パン」で優勝した際に披露した「クロワッサン」と「バゲット」。コム・ンに行った際には、まずは手にしたい商品です。
その他、常時100種類以上のパンが店頭に並び、その日によってパンの種類が変わるのだそう。行くたびに発見がありそうです!
注文方法は?
コロナ対策なため、店内は人数制限があります。そのため入り口の外では行列が出来ていました。
店内に入ったあと、スタッフに欲しいパンを伝えていきます。伝えた後に注文札をもらい、レジに行って支払いを行います。
支払い方法は、現金はもちろん電子マネーも対応可能でした。
実食レポート
行列の絶えないお店ですが、ラッキーにも筆者は平日の朝に行列ができてないタイミングに行くことができました。
店内はとてもスタイリッシュでお洒落。様々な種類のパンが並び、どれもこれも美味しそう!
悩みに悩んで筆者が選んだのは、バゲット、チョコチップのパン、黒こしょうとチーズのパン、かぼちゃとチーズのフォッカッチャの4つ。この4つを簡単にレポートいたします。
バゲット・ア・ラ・マン
お値段は350円。
お店オススメのバゲット。ボリュームのあるサイズながらも価格は350円とコスパの良さを感じました。
食べ応えのある硬さで、噛み締めるほど味わい深かったです。
クロワッサンA・O・P
お値段は300円とお高め。
外はパリパリ、中はしっとり。バターを感じながらも、あっさりとした味わいでした。美味しかったです。
ただしバターたっぷりなクロワッサンだったので、1個完食し数時間後に若干の胃もたれを感じました。※筆者は胃が弱い人間です。。
ショコラバトン
お値段は280円。
見た目よりも、やや柔らかめな食感のパン。程よくチョコチップが入っていました。
チョコ好きの方にはチョコ感が少なくて物足りないと思うかもしれません。あっさりとした味わいでした。
黒こしょうとチーズ
お値段は280円。
想定通りの、おつまみパン!お酒と良く合う感じのオトナ向け。黒胡椒とチーズがいいですね。パン生地が少し甘さを感じます。
とっても美味しかったです。
かぼちゃとチーズのフォッカチャ(1/4)
お値段は250円。
カボチャ生地に、チーズが小さくカットされた状態で入ってました。
かぼちゃ生地ですが、甘くはありません。ふわふわの生地に、チーズが良いアクセントでした。
フォッカチャなので、やや油は多めなのか、夫は若干胃もたれしていましたが、筆者は大丈夫でした。
米粉バケット
お値段は350円とややお高め。
まるで、お餅を食べているような味わいで驚きました。外はカリッ、中はモチモチ。砂糖醤油につけて食べても合いそう。
あっさり食べれるので、パクパクと1日で完食。もっと量があれば嬉しいかなと思いましたね。
ケークブリオッシュ
お値段は350円。ボリュームのあるサイズ感です。
見た目はケーキ。でも食べてみるとケーキとパンの中間みたいな雰囲気。硬めのシフォンケーキのような感じでした。
上部にのったクルミなどはキャラメルが掛かって甘い味わい、対して生地はそれほど甘くなくパンという印象が強かったですね。
見た目よりも甘過ぎず、あっさりと食べれました。
実食まとめ
比較的、お手頃価格のパンが並んでおりました。どちらかというと食事系のパンが多かった印象。
どのパンもシンプルな味わい。日常使いしたいパン屋でした。
「Comme’N(コム・ン)」の営業時間・定休日
【営業時間】7:00〜18:00
【定休日】火・水
「Comme’N(コム・ン)」の行き方・アクセス
【住所】東京都世田谷区奥沢7丁目18−5 1F
【アクセス】東急大井町線「九品仏駅」より徒歩1分、東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」より徒歩10分